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恵哉「あの!俺の座ってた後ろの席に5才の男の子がいるんです!!弟なんです!助けてください!」
隆「悠を助けて!」
茂利「早くたすけてやって!」
頼んだのは若い髪の毛の長い隊員だった
すぐに電車の中にいる隊員に連絡をしてくれた
隊員サイド
無線で男性の下に男の子がいると連絡が入った
「わかった。探してみる。名前は?」
『小藤悠くん、5才の男の子。ジーパンに白のパーカー着てる.
相川、一応日野先生応援行かす。』
「了解」
まだ男性の方は救助ができない
彼は大柄で今は応急処置のしかできていない状況だった
男性の下…
子供がいそうには思えなかった
日野「相川!レスキュー準備できた。今から退かす.子供は見つかった?」
相川「いや。この男性を退かさないことには。」
ちょうどレスキューが到着し少しずつ男性が上に上げられていった
そして…
相川「日野、酸素マスク。後ヘリ次はこの子だ。」
男性の下には確かに男の子がいた
相川「悠くん?わかる?」
反応はなくぐったりしていた
そして大量に出血していた
どうやらお腹からのようだ
見ればわき腹に窓ガラスの大きな破片が刺さっていた
抜けば血が吹き上げると考え、そのままヘリで運ぶことにした
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