゚*プロローグ*゚

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ピッピッピッ。 聞き慣れない電子音。 「ん…」 白いカーテン。 白い壁。 白いベッド。 全部が白で眩しい。 「…まさか、由真に彼氏が居たなんて…知らなかったわ…」 「お母さんすみません…由真さんを危険な目に遭わせてしまって…なんとお詫びをしたらいいか…俺っ」 「由真も命に別状はないって言うし…その代わり由真を泣かすような事は絶対にしないで…?」 誰かが喋ってる…。 さっきからでる由真って…状況からして、私の事だよね?
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