゚*第二章*゚
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暫くして、楓とお母さんが病室に入ってきた。 「売店でばったり会ってさ」 お母さんはビニールをぶらさげてる。 「由真おはよう、ゼリー買ってきたわ」 「ありがとう」 渡されたビニールの中身を見ると、なぜか大量のももゼリー。 「ももばっかり?」 「由真もも好きでしょ」 私…もも好きなんだ。 自分の事を自分より、 詳しく知ってるお母さんと楓。 なんか不思議な感じ。
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