゚*第二章*゚

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ピリッとゼリーの蓋をあける。 甘いようなすっぱいような…、 そんな匂いが鼻をくすぐる。 スプーンですこしすくって口に入れた。 「ーーっ!おいしーっ」 匂い通り、甘酸っぱい。 そしてとろけるように美味しい。 お母さんっ私、ももゼリー好きみたいっ! お母さんは満足そうに私が食べるところをみてる。 「あっそうそう」 思い出したようにお母さんが言う。 「昨日先生と、話したんだけどね…」
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