゚*第三章*゚

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飛んでいっちゃうから…。 ーーーーーーーーーーーーー 「…楓…?」 今の記憶、楓かな…? あたたかい記憶。 なぜか、男の子の顔は思い出せない。 「由真ちゃん…?なにか思い出したのかな…」 「す…、少しだけ…どこか賑やかなところで、クマさんが風船をくれるんです…男の子が私のために風船を貰ってきてくれて…多分楓だと思います…」 楓とはもう長く付き合ってるって、楓が言ってた。 …多分楓しか、ありえない。
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