誕生日にはリボンを巻いて
2/7
読書設定
目次
前へ
/
97ページ
次へ
「ご主人様(マスター)、朝にございます。起きてくださいませ」 鼓膜を震わす心地よいアルトの声 ……って、 ベッドを跳ね起きる。 右を見る。 誰もいない。 左を見る。 見つけた人物は執事(バトラー)。 体つきは華奢で、長い艶やかな黒髪を一つまとめにしている。大きな瞳の目は黒色。女と見紛うばかりの中性的な面立ちに無感動と無表情を貼り付けている。 「……お前、律識……だよな……?」
/
97ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!