[序章]男前って呼ばないで!

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それでも、諦めない3… 何度も何度も断ったんです! どこまでも自分の世界の3 連日連夜の電話攻撃! 既に電話に出ていなかった紺。 けれど、3は私の仲の良い友人と同じ名字だったので… ある日うっかり…とっちゃったんだよね… 紺「はいはい」 (友達だと思ってる紺) 3「ひさしぶり。」 紺「……あ…あう…」 3「元気だった?」 紺「……ご無沙汰しております。」 (助けて!ジョー) 3「…そろそろ、会いたいんだけど…」 紺「……」 (そろそろって何?) 3「友人がクルーザー持っててさ…」 紺「船酔いするんで無理です。」 3「じゃあ、何がいい?会いた…」 ……もう、ムリです!ジョー 紺「あ!…ごめんなさい、電車が来ちゃいました…プッ、プープー」 ………気が付くと…… とても静かな自分の部屋で一人… …携帯を片手に立ち上がっていました… ……どこだ電車…… ……ジョー……電車は? (後日、お世話になった肩には、おでこを擦りきれんばかりに謝りました) と、まあ…結局 1ー3まで長くなってスミマセン。 これが、長年の彼と別れた直後、半年間で出会った出来事です。
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