33人が本棚に入れています
本棚に追加
それでも、諦めない3…
何度も何度も断ったんです!
どこまでも自分の世界の3
連日連夜の電話攻撃!
既に電話に出ていなかった紺。
けれど、3は私の仲の良い友人と同じ名字だったので…
ある日うっかり…とっちゃったんだよね…
紺「はいはい」
(友達だと思ってる紺)
3「ひさしぶり。」
紺「……あ…あう…」
3「元気だった?」
紺「……ご無沙汰しております。」
(助けて!ジョー)
3「…そろそろ、会いたいんだけど…」
紺「……」
(そろそろって何?)
3「友人がクルーザー持っててさ…」
紺「船酔いするんで無理です。」
3「じゃあ、何がいい?会いた…」
……もう、ムリです!ジョー
紺「あ!…ごめんなさい、電車が来ちゃいました…プッ、プープー」
………気が付くと……
とても静かな自分の部屋で一人…
…携帯を片手に立ち上がっていました…
……どこだ電車……
……ジョー……電車は?
(後日、お世話になった肩には、おでこを擦りきれんばかりに謝りました)
と、まあ…結局 1ー3まで長くなってスミマセン。
これが、長年の彼と別れた直後、半年間で出会った出来事です。
最初のコメントを投稿しよう!