_苺×ドラム

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 「あちー。おかしいっしょ   まだ4月だぜ?暑くね?   マジありえねー」  確かに4月なのに  この気温は暑すぎる。  このような一連の  異常気象はやっぱり  温暖化の影響なのか。  このままじゃ  せっかくの裕翔くんとの  デートなのに  汗まみれになってしまう…  お、いいもん発見♪  「ねえ裕翔くん!   ソフトクリーム食べよ♪」  「いいね!   俺も食べたい!」  裕翔くんと  ソフトクリーム屋さんの  メニューに駆け寄り  どれにするか迷っていると  裕翔くんが口を開いた。  「どれも美味しそうで   選べないよぉ…   あ、そうだ!山ちゃん、   半分こしない?」  「いいの?裕翔くん」  「うん!山ちゃん   好きなの選んできて」  俺はイチゴの  ソフトクリームを注文して  ベンチに腰掛けている  裕翔くんの隣に座った。  「はい、裕翔くん   先食べて?」  「ありがと!」  ニコニコしながら  幸せそうにソフトクリームを  頬張る裕翔くん。  「美味しいっ!」  裕翔くんの  かぶりついたところが  少しだけとろけている。  俺は  ソフトクリームよりも先に  君にとろけちゃいそう。  裕翔くん可愛すぎ…。  裕翔くんの口元に  少しだけソフトクリーム  付いてる(笑)  あそこ一番美味しそう。  「っ!?やま、ちゃ…?//」  ごちそうさまでした。  _END  今  いちごソフトクリーム  食べました← _
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