_苺×ドラム

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 裕翔を押し倒して  ネクタイを外し  ワイシャツのボタンを  一つずつ外す。  裕翔の胸が半分くらい  あらわになった時、  裕翔が俺の両手首を  掴んで動きを止めた。  「待って…りょ、すけ   ダメ…っ//」  「なんでだよ…」  「ここ外だよ…?   真昼間だから明るいし   鍵、閉めてない…っ」  「俺…もう無理」  「恥ずかしいよっ//   もし見つかったら   やばいよ……んッ」  まだ何か  言いたそうだったけど  理性がとっくに  ぶっ飛んでる俺が  そんな話聞く訳ない。  無理矢理口を塞いで  舌を滑り込ませる。  さっき、制汗剤を  つけたところに  風が当たり、スースーして  冷たく感じる。  それに反するかのように  裕翔の口の中は  温かくて、やわらかくて  今にもとろけてしまいそう。  少し目を開けると、  そこには  可愛い表情をした  えろ裕翔。  こういうの見ると  "あぁ、俺イケナイコト   してるんだ"って  つくづく思う。  見つかったら  やばいんだろうけど…  やめられない。  見つかるか見つからないかの  間(はざま)にいる時の  スリルがたまんない。  俺たちはこの  スリルという名の  快感に溺れてる。  鍵だってわざと  閉めてないんだろ?  みんなに  見せつけたいんだろ?  いやらしく水音を立てながら  夢中でしていたキスを  止め、顔を離すと  静かに銀色の糸が伸びた。  裕翔の目はとろんとして  視線の先には俺の唇。  あれ程恥ずかしがってたのに  結局求めちゃってる。  じゃあ、裕翔の  望み通りに  してやろうじゃん。  「ああぁあっ!//」  綺麗な首筋に噛み付くと  声を抑える事なく  甘く鳴いた裕翔。  その声、もっと  俺に聞かせて?  _END  途中から  思いつかなかったので  半強制的に終了← _
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