プロローグ

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今はこっちは夏休みシーズン空港が結構な賑やかさを誇る あたりにても人、人、人、ばっかり みんなどんだけ旅行すんだか… というか正直こんだけ人がいるとウザいとしか思わない なんとかうざったい人ごみをかきわけ親についていく なんといか… お母さんもお父さんも二人ですごい盛り上がってるじゃないですか しかも何で英語で会話して二人の世界にはいちゃってんの? 子供放置かい! おおう!おいこらそこのカップルいちゃつきながら歩くな! リア充の横をすり抜けると今度はデッカイ声で話ながらげらげら笑ってる男女6人組みがあたしに立ちふさがる ここもすっとなんなく華麗に抜ける しかし親がみつからん…二人の世界に入りすぎだろ… そんなときは電工掲示板!あたしが乗る飛行機の搭乗口を確認し 大急ぎで搭乗口に向かう 人ごみを華麗にすり抜ける 日本人なめんなよ! とかそんなことを考えながら搭乗口に到着 そこでいちゃついてるカップル発見とか思ったら親だった 「お母さんもお父さんも速いよー」 「あら、そう?柚季よかったー途中で消えたから心配してたのよ」 いや嘘だ心配してたらあんないちゃくかないだろ… 「うん、よくここまでこれたなー」 本当だよ!お父さん!あんたら二人だけで日本に帰る気かと思ったわ 「これだからリア充は…」 一緒に居る人に気持ちを考えてほしいわな!マジで そんなことも言えないチキンなあたしはもやもやしたままリア充(親)と飛行機に乗っていくのでした
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