540人が本棚に入れています
本棚に追加
( ^ω^)「ごめんお、気づいてやれなくて」
(;'A`)「な、なんで謝るんだよ?」
( ^ω^)「長年ドクオと一緒にいるのに、ドクオが苦しんでることに気づかなかったこと・・・」
ドクオは僕を信用してないのだろうか、と一瞬だけよぎったけどすぐに考えを捨てた。
ドクオは、人に迷惑をかけないように行動するような男だ。
( ^ω^)「もう無理しなくてもいいお」
('A`)「ブーン・・・」
( ^ω^)「明日、先生に言いに行くお」
(;'A`)「で、でもそれじゃあ兄者たちが!」
( ^ω^)「大丈夫。兄者には弟者とクールがついてるお。ドクオは・・・帰る前にトイレに行く習慣を止めればつかまることもないしね」
('A`)「・・・そう言われりゃそうだな」
そう、ドクオがいじめらる隙を作ったのはそれだった。なら、先生に言いつけたあとはずっと誰かと一緒にいればいい。
最初のコメントを投稿しよう!