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その後、再び元の格好に戻った私は、とりあえずお茶を飲んで気持ちを落ち着かせる。
「なんか、大変なことに首を突っ込んだ気がする」
「大丈夫ですよ、あずささんなら立派にお勤めを果たせますよ!」
そう言われても、不安は全然拭い去れないんだけどね。
「でもまぁ、しょうがないか。頑張ろう!」
「はい、頑張りましょう!」
あれこれ考えても仕方がない。
私は気持ちを切り替えて、頑張っていこうと誓う。
「これからよろしくね、首輪付きちゃん」
「はい、あずささん。魔法少女ナインボールとしてこれから大阪の安全を共に守っていきましょう!」
え、魔法少女ナインボール。
何その名前、って言うかもうちょっと名前考えてよ。
やっぱり、……凄い後悔してきた。
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