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ここが俺のクラスか。そういえばここの校舎綺麗だな。新しいのかな?
「君は少しここで待っていてくれ。少し話した後よぶから」
「あ、はい。分かりました」
新しいクラスかどんな人がいるんだろう。
『おい、皆、席に着け!HR始めるぞ』
『HRって今日連絡することあるのかよ?』
『あぁ、かなり重要な連絡だ』
『どんな連絡だよ』
『実は今日、転校生が俺のクラスに来ることになった』
『『………………マジで!?』』
『あぁ、マジだ。入って来てくれ』
あぁ、やっと呼ばれた。意外にアレン先生の話長かったな…
「失礼します」
あれ、急に静かになった…まさか皆の希望している人じゃなかったから!?
「取り敢えず、自己紹介お願いしてもいいか?」
「あ、はい」
とにかく、まずは自己紹介っと。ってあれ、初めて来る学校なのに、朝見た顔がある。
確か、赤髪で目はあんなような綺麗な碧眼だったよな、朝、俺の真上に落ちてきた少女って。
…………マジで!?
神様、これ何の冗談だよ!?一番まずい人と同じクラスってかなり気まずいんですけど。
「神谷君、どうかしましたか?」
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