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早速分からない言葉出てきた!!
「ライト、魔術実技試験ってなんだ?」
「え~と、魔術実技試験っていうのは…」
「魔術実技試験っていうのは、二人一組のパートナーになってクラス対抗で各ブロックに別れて戦って上位に勝ち上がった、パートナーが多いクラスが優勝する、まぁ試験という名の大会みたいなものだ。
「ちょっ、ちょっと、先生!?今の俺が説明するところじゃ無いんですか!?」
「君の説明は信用出来ないので、すまないが私がした」
「それ、いくらなんでも、酷くないっすか!?」
「どうせ、君はただ相手をぼこせばいい授業とか言うんだろ」
「うぐ…」
何も言い返さないってことは図星なんだ…
「まぁ、とにかくそういうことだ。わかったか、神谷君」
「まぁ、なんとなく…」
「それと、今回は三年生と一年生はいつもどうり参加するが、ついでに一部の中等部の生徒も参加するから、手加減してると負けるぞ」
「先生、パートナーはどうするんですか?」
「今、発表するから落ち着け!」
頼む、パートナーは別の人にしてね、神様。
「まず、一組目は、ライト=フリクランとフィアナ= ハーレン、二組目は、神谷 悠真と鳳凰 美咲、三組目は…」
「先生!!パートナーって変えること出来ませんか?」
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