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桃太郎は謝りました。
『ごめんなさいお爺さん。僕が間違ってたよ。たくわんは大事にしなきゃね。』
お爺さん(少し毛深い)は
『ほんとに…このたくわんはまっ黄ぃ黄ぃじゃ…。婆さん早ぉ処分せぇ。』
痴呆症は悪化する一方でした。
ざっくばらんな桃太郎も、ほんとは気にしてます。
出生が気になり、お婆さん(足が臭う)に聞きます。
『お婆さん…ところでそもそも子宮って何?。僕見てみたいなぁ。』
満面な笑みと屈託のない目でお婆さん(爪が伸びてる)に詰めよりました。
お婆さん(特に右手の小指)は詰めよる桃太郎に男性を感じました。
お婆さん(切ろうか悩み中)はそんな女性な一面が出た自分に対して、お爺さん(好物たくわん)に悪いと思いチラ見しちゃいました。
お爺さん(座ってる)はお婆さん(爪が気になる)を確かに睨んでました。
桃太郎に一瞬でもドキッとしたお婆さん(爪ばかりいじってる)にヤキモチを妬いてます。
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