19人が本棚に入れています
本棚に追加
泣きました。
今までに無いくらい。
どこかも分からないところを走りながら、息も絶え絶えになりながら、顔もグシャグシャにして。
気づくと屋上へ来てました。
無意識に自殺を考えたのか、それともただ単に行き着く先がそこだったのか、私には分かりません。
まぁ、丁度いいとは思いました。
この世界に私の居場所は無い。
今すぐ逃げたかった。
楽になれると思えた。
飛び降り自殺は飛び降りている途中に気を失うと聞いたことがありました。気を失いながら死ねるというならそれは幸せだと思いました。
行こう。
私の覚悟は決まりました。
さよならみなさん。
私の語り部は私の死をもって終了します。
最初のコメントを投稿しよう!