第一章 別れと出会い

2/27
前へ
/68ページ
次へ
俺はいつもみたいに友達と遊んでた… その日はたまたまその子と森にやって来ていた… 「ねぇねぇ、ここに秘密基地作らない?」 「そうだな!!よしっ、俺役に立ちそうな木とか拾ってくる!!」 「うん!!」 「ん?なんかあっちの方が赤く光ってる?」 「ほんとだ!!あっちって町がある方向だよね?」 「うん…、また誰かケンカしてるのかな?」 この国では魔法が普通に使われているので、誰かが力を暴走させて炎を出すことはあまり珍しくはない。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加