第一章 別れと出会い

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「でもさぁ…おかしくない?こんな所まで熱気がくるなんて…」 「ま、まぁね。町からここまで結構離れてるしな」 確かにおかしい。町からここに来るまで少し走って10分ほど。 ここまで熱気が伝わってくるということは、よほどの火力だ。 「ねぇ、ちょっと見に行きましょ?」 「うん…」 俺たちは嫌な予感がしながら町が見渡せる所まで走っていった。
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