第一章 別れと出会い

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「あっ!!」 走っている途中、木の根につまずき転んでしまった。 「っつ…」 顔から豪快に転んでしまったのだ。膝と肘と顔には擦り傷を負いヒリヒリと痛い。 「ちょっ…大丈夫!?」 「うん…何とか…」 痛みを堪えながらも、また走り始めた。 …それにしても、結構痛いな。この傷…。
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