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「はぁ…はぁ…」
ようやく俺の家があった場所に到着した。
「はぁ…もぅ、いきなり炎に飛び込まないでよ!!私は後から入ってきたからあんまり火傷してないけど、ケガと火傷って大丈夫なの!?」
「あぁ…大丈夫だ…」
実際大丈夫ではないが、今はそれどころではない。
どっちの両親とも俺たちが森に行く前まで俺の家で話していたため2人ともこちらに来た。
「お、お母さん?」
「そんな…いやゃあぁあぁあああ!!」
互いに両親を探していたが、そこには彼女の両親が焼け死んでいる姿と、俺のお母さんが屋根から落ちてきたであろう柱に下半身が挟まれて倒れている姿だった。
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