初恋の人へ捧げる連歌・現世の離歌

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初恋の人へ捧げる連歌・現世の離歌

僕は幼稚園から君だけを好きだった。小学5年生で君が転校しても忘れることは決してなかった。 大人になって君を見つけた時はもう手遅れだった。君は既にお嫁に出ていた。 現世で君との恋は咲くことが出来なかったけど… 来世は必ず君と。 それが、たとえ千年先の世でも忘れずに。 来世、僕たちが赤い糸を見つけるために、この離歌を書き残す。 生まれ変わっても何かを感じるはずだから。
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