3人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
初恋の人へ捧げる連歌・現世の離歌
僕は幼稚園から君だけを好きだった。小学5年生で君が転校しても忘れることは決してなかった。
大人になって君を見つけた時はもう手遅れだった。君は既にお嫁に出ていた。
現世で君との恋は咲くことが出来なかったけど…
来世は必ず君と。
それが、たとえ千年先の世でも忘れずに。
来世、僕たちが赤い糸を見つけるために、この離歌を書き残す。
生まれ変わっても何かを感じるはずだから。
最初のコメントを投稿しよう!