第6話~激闘!欧州戦線~

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その間に巨大飛行艇は下部に口径90mmの砲座を3基展開して、地上の車両に砲撃を加える。 いくら陣地に進入しても上空からは逃げ切れず、どんなに装甲が厚くてもトップアタックで1撃で大破した。 すでに陸軍の3分の1が壊滅している状況だった。 すでに絶望的な雰囲気のなか、それをぶち壊す明るい声が響いた。 『はっはっはっ!俺様の出番のようだな!』 上空から現れたのはドイツ空軍、Me262シュヴァルベの戦闘機隊。 そして初のジェット戦闘機隊隊長のヴィルゲンツ・ノヴォトニー少佐だ。 世界初の実用ジェット機、ドイツ空軍のMe262は30mm機関砲を装備した強力な攻撃力とレシプロ機とは一線を越えた速度をもった戦闘機。
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