第6話~激闘!欧州戦線~

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接近した戦闘攻撃機の対戦車砲が火を吹く。 発射された大口径の弾は飛行艇に命中し、装甲板が弾け飛ぶ。 上昇する戦闘攻撃機は飛行艇の脇をすり抜け上に出た。 飛行艇の上には巨大な甲板と後部に艦橋が建っていた。 そして甲板からは今にも艦載機が発進しようとしていた。 戦闘攻撃機は急反転して甲板の破壊に向かうが対空砲がそれを阻止する。 その間に戦闘機が発進、護衛機たちの撃墜に向かう。 上空から不意をつかれた護衛機は対応に遅れてしまった。 機銃による攻撃を受け多くの護衛機が落とされた。 ちゃんと対応できた機体は攻撃を回避し、反撃する。 上空は敵味方入り乱れての乱戦となった。
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