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夜風「ご、ごめんなさい」
陽奈鈴「可鈴から早く離れろよ」
急いで家を出た。
全く、唯一の居場所が、陽奈鈴がくればいつも奪われる。
だが、結愛ちゃんの家がまだある。
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結愛の家
夜風「よ、よう」
結愛「あっ久しぶり。ごめんね。今彼氏来てるから地下で過ごして」
夜風「えっ寒いよ。大丈夫だよ。気にしないから」
結愛「いや、彼氏が気にするみたいだからさ」
夜風「そうなの?じゃあまた来るね」
結愛「う、あっ・・・」
「え?また君か?」
夜風「よう。寒いから来たんだ」
「ねぇ、結愛、束縛するつもりはないけど、コイツだけは遊ばないでくれよ」
夜風「・・・」
結愛「は?じゃあお前とは切らせてもらうわ」
「えっ。いや何で?」
何やら修羅場の予感だ。ゆっくり逃げた。
うさぎ見たかったけど、また今度にしよう。
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