第219話 新ストーリーへ

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夜風「ご、ごめんなさい」 陽奈鈴「可鈴から早く離れろよ」 急いで家を出た。 全く、唯一の居場所が、陽奈鈴がくればいつも奪われる。 だが、結愛ちゃんの家がまだある。 ---- 結愛の家 夜風「よ、よう」 結愛「あっ久しぶり。ごめんね。今彼氏来てるから地下で過ごして」 夜風「えっ寒いよ。大丈夫だよ。気にしないから」 結愛「いや、彼氏が気にするみたいだからさ」 夜風「そうなの?じゃあまた来るね」 結愛「う、あっ・・・」 「え?また君か?」 夜風「よう。寒いから来たんだ」 「ねぇ、結愛、束縛するつもりはないけど、コイツだけは遊ばないでくれよ」 夜風「・・・」 結愛「は?じゃあお前とは切らせてもらうわ」 「えっ。いや何で?」 何やら修羅場の予感だ。ゆっくり逃げた。 うさぎ見たかったけど、また今度にしよう。
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