480人が本棚に入れています
本棚に追加
あれは3月の事だ。
ひなちゃん「真面目に仕事何やるのか考えろよ雑魚。もうみんな就職決まってんだぞ。」
夜風「分かってるよ。力つけて、可鈴をエッチの時に抑えるために土方でも・・・」
ひなちゃん「土方はダメ。あんなドン底の中のドン底じゃん。はぁ、何でお姉ちゃんこんな雑魚選んだんだよ。」
夜風「雑魚とか言うなよ。じゃあ、調理師なんてどうよ」
ひなちゃん「調理師って言っても、お姉ちゃんが大学卒業するまでに調理師になってる自信ある?あんな安い給料で迷惑かけんじゃねーよ雑魚」
夜風「ええ、じゃあ、無職でいいわあ」
ひなちゃん「ふざけんな雑魚。じゃあ調理師やってみろよ。」
夜風「おうよ」
なる気などない。だが、一応そう決めた。
可鈴「自分の出来る範囲で仕事すればいいと思う。自分に合わない仕事を選んでも、楽しくなかったら後悔しか残らないし、私が養うから安心していいよ」
夜風「やったー」
ひなちゃん「は?そんなの認めねーから。つか目覚ませよ。コイツ養ってメリット何もないしそもそもお姉ちゃんとは釣り合わない。将来大卒大手企業に勤めるお姉ちゃんと高卒で安給料とかさっさと捨てた方がいいよ」
夜風「何だと」
ひなちゃん「あ、お姉ちゃんが大手企業就職したら捨てるって事?それならそれで」
最初のコメントを投稿しよう!