第220話 ゼロからの旅

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ひなちゃん「友達に金返すの忘れてたら15万よこせよ」 当然給料15万な上借金も乃愛にはしている。流石に限界まで近づいて来た。 夜風「あの、もう無理です」 ひなちゃん「は?カード作ってそこから借りれよ。後ね、あんた女装出来るんでしょ?男とエッチして約2万×10人とやってこい。紹介するから」 夜風「そうかよ。今までの全部録音してるけどさ」 ひなちゃん「は?何それ脅してんの」 3ヶ月間イジメに耐え抜いたヤンキーから貰った写真を見せた。 ひなちゃんの顔色は変わった。 ひなちゃん「普通に扱うからごめんね。お金返すからね」 夜風「そうか。よかったよ。」 ひなちゃん「あ、明日までに今までのお金返すから」 夜風「いや大丈夫だよ。ひなちゃんに認められるように頑張るからみててほしい」 ひなちゃん「あ、うん」 さっきまであんなに見下していたのに、すっかり立場が逆になりつつあった。 だが、 夜風「なんて嘘だよ。この写真加工だから違うよ」 ひなちゃん「??」 夜風「あはは~」 ひなちゃん「そか。ま、まあ少しは好感度あげとくわ」 何が何だか分からずにいた。
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