480人が本棚に入れています
本棚に追加
仕事の帰り道
待ち合わせの場所でひなちゃんと新しい家に向かった。
ひなちゃん「3ヶ月間もイジメてパシリ扱いしたのに何も復讐しないで、あんな写真どうせ本物も貰ったんでしょ?」
夜風「ん?ひなちゃんには恋愛感情ないし興味ないから」
ひなちゃん「は?気持ち悪」
夜風「じゃあ行こっか」
早速、行くことにした。可鈴の家からも歩いて10分な上に職場から5分のアパートを選んだ。
----
アパート1階1号室
ひなちゃん「狭すぎ。流石高卒で安い給料でドン底が住みそうな家だわ。あんたお姉ちゃんバカにしてんの?」
夜風「えー。」
「別にいいじゃん。何がそんなに不満なのか教えてくれない?」
可鈴だ。
ひなちゃん「な、何でいるの」
可鈴「あんたのSNSサイトの日記見て跡をつけた」
ひなちゃん「えー、お姉ちゃんコイツと別れて」
可鈴「ヒナ何度も言わせるなよ。つか夜風は内緒で部屋探すとか」
夜風「いやだって、ひなちゃんが一人暮らししろ言うからさ」
可鈴「ふうん。まあ、私はこの部屋好きだよ」
好きとは言っているが、実は・・・
最初のコメントを投稿しよう!