平凡人間

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こんな俺はいやだ! そう思った事は何回もあった。 だからドラ○もんが来てくれるかもしれない、ドラ○もんが俺を変えてくれる。 とか思ってその存在を中2までこっそり信じた。 そこでこっそり信じていたのも、今考えると惜しい。 もし堂々とドラ○もんを信じ、周りにもそれを主張していたら、 あいつ中2までドラ○もん信じてたんだぜ!変なやつだぜ! とか、からかわれたりもしただろうが、俺はあいにくこっそり信じていた。
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