僧侶的好感度

2/9

641人が本棚に入れています
本棚に追加
/154ページ
「僧侶ちゅっちゅっ……大好き…………好き」 「……」 夜中の、3時。 寝ぼけているのか、夢を見ているのか。 勇者が俺の頬にやたらとキスをしてくる。 今なんて口の中に舌を突っ込まれてる。いや、お前起きてるだろ。 「このやろっ……」 引きはがすと、少し眉をしかめる。 そして丸くなって唸り出す。うわ…………面倒くせぇ。 現在寝室、マオに一室まるまる貸して貰ったんだが、この部屋広いのなんの。 前……てか昨日に泊まった時にも思ったが、一人は寂しい。 と、いうことで勇者を連れて来た……いや、勝手にきたのだか今この有様。 マオも勝手にきて、BでLな夢を見ているらしく俺と勇者の名前や下ネタを呟く。 今は勇者は女だぞー、と言いたいがその前にこの地獄をどうにかしたい。 まぁ、以前にもこのようなことがあった……んだけど今回は両方同時。前までは片方だけだったのだが。
/154ページ

最初のコメントを投稿しよう!

641人が本棚に入れています
本棚に追加