3人が本棚に入れています
本棚に追加
ガチャ…
「親父…」
「ありさ…」
「………」
ありさは、少し拳に力が入った。
「親父が知ってる範囲でいい!!ウチに関すること教えてくれ!!」
「ありさ………分かった…すべて話そう」
「親父…」
勇太は引き出しから、チップを取り出してパソコンに入れた。
「ありさ…お前は俺の案で作られた…まぁら作ったのは、ありさの両親だがな…お前が作られる前に大きなテロ起きたんだ…」
「テロ？」
「そのテロは三年も続いた…三年も続けば、このままだと…人も街が無くなってしまう…そう上の俺は察して、BP000計画を発動した…」
「……」
「計画は、人間に見せたロボットで隙をついて、犯人を捕まえる作戦だった。…だが、テロは犯人が自首し計画は中止になった……作られている途中だったためお前の両親はそれを、研究所で完成させた。そして、お前を本当の我が子のように育てた。」
「………クッ」
「だが、事件が起きた…研究所爆破事件だ…」
「！？」
「両親は犯人がお前を狙ってることを知っていた。だからメンテナンス中だったお前の体内にお前の力を最大に引き出すメモリーを入れ…お前を守るため、犯人と戦い死んだ…そして助手の人からお前がまだ中に居ると聞いて、デッカードを中に入れた」
「…………」
「そして、お前を助けた…」
勇太は少し深刻そうになりかけた。
「お前を助けたデッカードは驚いていた、人間が居ることが出来ないほどの温度と火の海だったのに、無傷でベッドの上で座ってたと…俺はお前があのBP000と気づき、お前を引き取り…お前を狙う奴らから守った………そして、今にいたる」
「…………そっか…ありがとう親父…」
「ありさ…」
「大丈夫だ親父!!心配すんな!!ウチはブレイブポリスのボス!!こんなこと聞いてビビるかよ!!」
「………フッ」
「親父…ウチを狙う奴等見つかったら、教えてくれ!!ウチはそいつらを一発殴ってやる!!(ニッ」
拳を前に付きだし言った
そして、部屋からでた。
「親父…ありがとう」
最初のコメントを投稿しよう！