日常

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私は、雪季蒼。 大学生だ。 私には、一年前からの記憶がない。 どうして、記憶がないかと、言うと、一年前、私は事故にあったのだ。 旅行に行っている途中、両親と出かけ、私たちが乗っていた車にトラックがぶつかり、両親は即死だったらしい。 奇跡的に、一命をとりとめた私だったが、事故のショックで記憶をなくした。 今は、両親の貯金で、一人暮らしをしている。 寂しくないと言ったら、嘘になるかもしれないが、なぜか記憶がないせいかあまり寂しさは、感じない。
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