20人が本棚に入れています
本棚に追加
私は、雪季蒼。
大学生だ。
私には、一年前からの記憶がない。
どうして、記憶がないかと、言うと、一年前、私は事故にあったのだ。
旅行に行っている途中、両親と出かけ、私たちが乗っていた車にトラックがぶつかり、両親は即死だったらしい。
奇跡的に、一命をとりとめた私だったが、事故のショックで記憶をなくした。
今は、両親の貯金で、一人暮らしをしている。
寂しくないと言ったら、嘘になるかもしれないが、なぜか記憶がないせいかあまり寂しさは、感じない。
最初のコメントを投稿しよう!