「脩さん!!」

7/13
前へ
/153ページ
次へ
「どうした。」 「やだ…って言ったら残ってくれる?」 わかってる。こんなこと行ったら先生が困るってわかってるけど、どうしても言わずにいられなかった。 「淋しかったんだから」 「ごめんな…。これは仕事だから。無理聞けない。」 先生の手が、頭を離れる。 「も…やだ。」 私の言葉に、キーボードを打つ先生の手が止まった。 「私……ちゃんと待ってなかったのかな。我慢だってしてるのに…先生が好きすぎておかしくなりそう…。」
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加