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「どうした。」
「やだ…って言ったら残ってくれる?」
わかってる。こんなこと行ったら先生が困るってわかってるけど、どうしても言わずにいられなかった。
「淋しかったんだから」
「ごめんな…。これは仕事だから。無理聞けない。」
先生の手が、頭を離れる。
「も…やだ。」
私の言葉に、キーボードを打つ先生の手が止まった。
「私……ちゃんと待ってなかったのかな。我慢だってしてるのに…先生が好きすぎておかしくなりそう…。」
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