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今日は某番組の収録やから、直行で局へ向かう。
「‥んと、楽屋、楽屋‥、あった!」
ドアの脇に貼ってある白い紙には「関ジャニ∞様」の文字。
このドアを開ければ僕の愛しい旦那様‥やなかった、僕の片想いしてる相手の大倉が居る。
「髪ちゃんと直したし‥うん、バッチリや!」
心の準備をして、ドアノブに触れ、楽屋へ入ろうとした瞬間
「あ、ヤスやん!」
「んぇ‥あ、大倉!?/」
背後から忍び寄る大きな黒い影←
聞き慣れた心地ええ声が胸に響く。
トクン、トクンって心拍が聴こえる心臓はいきなり高鳴り出す。
「ヤス、おはよ。昨日はよう寝れたか?」
にこって笑いながら僕の髪を優しく撫でる大倉。
あぁ、もう心臓ほんまうるさいねん!
「お、おん‥よう寝れたで?/」
あぁ‥今きっと僕は顔真っ赤やねんなあ‥。
「ヤス熱あるん?顔真っ赤やで~。」
「あ、ううん、なんもあらへんよ!平気やでっ/、」
やっぱ大倉の前やと、顔すぐ真っ赤になるんや。大倉のせいや!大倉が頭撫でたりするせいやっ!(笑)
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