01.

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「・・・ごめん」 「い、いいよ。 いやぁ、ミカだなぁって感心したっていうか。納得した」 ケタケタと笑う私に、ミカが気まずさと恥ずかしさを誤魔化すように笑う。 「つい、口が勝手に・・・ ごめんって、そんなに笑う事ないじゃん」 「ククッ・・・だっ、クッ・・ ツボっちゃった、クククッ」 笑い続ける私につられてミカも笑いだす。 呆れるような木本君や周りの視線に気付いたけど あの合宿での気まずさから、やっと解放された開放感に、二人で意味もなく笑い続けた。
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