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「レイはもう…僕のものになる。
ずっとずっと…」
白い髪の毛がふわふわなびいて、細い手が私の頬を撫でる。
近づく顔に優しい瞳。
強引ではあるが…チハヤの美しさに身が固まってしまうのだ。
「チハヤ…ダメです!
ここには窓が…外からも見えますし…」
一生懸命チハヤの腕から抜け出そうとした。
「…そうだね。
まだ正午だし、別にレイを襲うつもりはないよ?」
そう言って額に優しくキスをして、私の頭を撫でた。
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