第一章私生活

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喧嘩が終わり、数日後父が働きに出てる時、母が僕に父と別れると言った。 5歳の僕は分かるわけもない。 それから1年がたち、僕に弟が 誕生した。 そこで僕は1年前に言われた 母が父と別れると言った言葉を 忘れていた僕は、普段どうり 父の実家に「行くよ」と言われ 車に乗り祖母の元へ向かった。 そこで遊んでいる僕は両親の表情が違い話しかける事が 出来なかった。 時間がたち「帰るよ」と言われ 車に乗った僕は両親の顔を見たとき、いつも笑っていた母が涙を浮かべ、母が一言「小学生になったら別れるからね」と言った。 その時僕は1年前に母が言った言葉をふと思い出した。 その頃物心がつき始めた僕は 別れると言った意味が分かった。 そしてそれから1年小学生になった僕は、両親が僕の元に来ていきなり「お父さん、お母さんどっちに着いてくる?」と言われ 意味も分からなく「お父さん」と言った。
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