第二章いじめ

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日に日にいじめはエスカレート していった。 その内僕が仲良かった友達にも 避けられるようになっていた。 ある日近所に住んでいた友達のお兄ちゃんに「春、遊ぼうぜ」と言われ、その時の僕に友達がいなかったので中学1年生のお兄ちゃんに 喜んでついて行った。 最初は優しくて色々なゲームをしてくれたり、お菓子を買ってくれたりして僕は本当に嬉しかった。 数週間がたった頃その優しかったお兄ちゃんの態度が徐々に変わっていった。 お兄ちゃんは、こう言った。 「春、友達と遊びたい?」 僕は「うん。遊びたい」 そしたら、お兄ちゃんは 「友達と遊ばせてあげるから毎日500円持ってこい」と言わた。 父親は仕事で毎日帰りが遅かったため、僕と弟に毎日ご飯代として1000円を置いていってくれていた弟は近所のおばさんに見てもらっていた。 僕は友達と遊びたいために お兄ちゃんに毎日500円を 渡していたため僕は、ご飯を 食べられずにいた。 僕の食生活、朝は、炭酸水。 昼は給食。何かを入れられたら牛乳のみ。 そして夜は駄菓子のチョコレートで弟にはカップラーメンを食べさせいた。 炭酸水やチョコレートはお腹がいっぱいになるから、それで腹持ちを良くさせていた。 お兄ちゃんに500円を払ってからは、悪がき3人以外の友達とは話せるようになりました。 僕はそれでも嬉しかった。 悪がき3人からのいじめは毎日続いているけど学校が終わってから友達と遊べるから気にしないようにしていた。
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