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「すみません。お邪魔して...ます? どこから入ったのかはわからないんですけど、私死んだんでしょうか? 私の乗っていた車に信号無視した車がぶつかってきて、気がついたらここに...」 そう私が答えると、男は眉間に皺をよせ変な物を見るような目を向けてきた 「お前何を言っているんだ?死んだ?くるま?意味わからねぇ言葉並べやがって。 ちょっとこっちへ来い」 そう言うと私の胸ぐらを掴みそのまま上へと引っぱられた その反動で倒れていた私は起き上がりそのまま引っぱられるように建物内の一室に連れていかれた
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