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「なあ、腹すかねぇ~か?」
不意に京一郎が尋ねてきた。
「もう昼だろ。これから食事に行こうと思ってたところだ」
「だったら一緒にどうだ?食い放題の店の割引チケットが手に入ったんだ。4人までOKだってさ」
京一郎と隆子は、ニコニコしながら心結たちの返事を待っていた。
「どうする心結?」
願ってもないチャンスが舞い込んできた。
本物のカップルと一緒に食事をすれば、小説のネタがたくさん収穫できること間違いない!
「嬉しい!是非ご一緒したいな」
拓哉の意見も聞かず、心結は即答していた。
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