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そこで拓哉は、ある計画を実行することに。
「心結は料理得意?」
「うん。少しぐらいなら得意かも」
「へぇーーー」
拓哉の悪戯心がちらっと顔を覗かせた途端、急にニコニコと笑顔に変わった拓哉。
目からは妖しい光が放たれていた。
このままじゃ終われないからな。
ダメもとで俺の思いを心結に伝えてやる。
決意を胸に掲げた拓哉に、怖いものなどなにも無かった。
大崎先輩さえチラつかない。
拓哉は次の瞬間、衝撃の言葉を口にした。
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