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「足は石にはならない。それは単なるキミの虚像。誰がそうさせたんじゃない。キミ自身がキミの足をそうさせてしまったんだよ。」
彼女の言葉に胸が熱くなるのを感じた。
そして、視線を下にむけて、僕のせいで動くことをやめてしまった足をみた。
僕がキミをそうさせてしまったのか。
なら、僕はどうしたらいいんだろう?
どうしたらまた歩きだせるのだろう。
するとハクの声が聞こえた。
「キミはどうしたいの?」
僕の心に真っ直ぐに響く声。
僕は、、、、、、、。
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