福集(復讐)屋

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俺は片手に地図を持って立ち尽くしていた なんだこの薄暗い店 本当に場所ここであってるか? 「やぁ 福集屋へようこそ 尾野霧 龍くん」 「なっ!! 誰だお前!!」 「私ですか? 私はこの店福集屋のオーナー 百伊 杏です あっ 一様男ですからね 以後お見知りおきを」 「お前男なのか? てか本当にここって福集屋なのか?」 「はい正真正銘 ここが福集屋です」 「でもここ とても福を集めてくれるような店には見えないぞ」 「当然ですよ だってここは 福集と言う名の復讐屋だからな」 「はぁっ!?」 俺は無意識のうちに聞き返していた 当然だろ だって福を集める店じゃなくて 復讐をする店だったんだもん
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