さん。

3/6
前へ
/78ページ
次へ
四人は一つの部屋の前にきた。 そして総司はなにも言わずに障子を開けた。 「総司ぃぃ!!お前何回言えばわかるんだぁぁ!!」 「煩い。」 「そうですよ。土方さん。」 総和の言葉に同意した総司。 だが土方は総司が同意したことよりも総和、烝成の存在に驚いていた。 「おい、総司、左之。 餓鬼をなぜ連れてきた。」 「お、俺近藤さん達呼んでくるわ!」 原田は土方の威圧に耐えきれずに逃げた。 烝成は怖くて半泣き状態で総和の後ろに隠れた。 「土方、落ち着け。」 威圧が全く聞いていない総和がそう言った。
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

58人が本棚に入れています
本棚に追加