0 もしかして俺……殺っちゃった?(飛鳥)

4/7
394人が本棚に入れています
本棚に追加
/451ページ
「……あれ」 思わず小さく声を洩らして、手にしたその《ナイフ》を見つめた。 銀色に鈍く光るナイフは、てらてら、ぬらぬらと、赤い液体に塗れたまま、俺の手に握られている。 それに少し眉を顰めると、ナイフを手にしたまま立ち上がった。
/451ページ

最初のコメントを投稿しよう!