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浦島太郎は半信半疑で大きな海ガメの背中に跨がり、そして昆布を口に含んだ。
『さぁ浦島太郎さん行きますよ。海の世界へ…竜宮様の御屋敷へ!!。
驚いて腰を抜かさないで下さいね(笑)』
1時間ぐらい過ぎた頃、浦島太郎は口を開きました。
『…腰抜かす前に…痔になっちゃうよ、痔に…。つか、遅くない?。まだあれから数センチしか進んでないし…。日が暮れちゃうよ…。口の中は…昆布でぐちゃぐちゃだし…何か気持ち悪いや。つか…また明日にしよっか』
海ガメは無言でゆっくりと前進します…。
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