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先生の声が教室に響きわたる。
「もうすぐ校外学習です。そこで、係を決めたいと思います。グループは今の生活班ですので、班から1人1つの係を決めて下さい」
うわ…マジかよΣ( ̄∀ ̄)
ちなみに班のメンバーは、
私、大沢優理江、川野綾乃、飯嶋亮、市原広太。
あまり知り合いがいない。むしろ2人だ。
班長の綾乃ちゃんが口を開く。
「まず、班長以外の係でやりたいものがある人」
係は確か、
レク、美化、保険、学習だな。
「俺は美化がいいな」
そう答えたのは、市原。
「私は保険が向いてそう」
確かに。優理江ちゃんは見るからにそうだ。
「よーしゃん(夜空)は?」
班長の綾乃ちゃんに言われ、つい一番やりたくない係を言ってしまう。
「れ、レクがいいな!!」
何言ってやがる自分!
あくまでも私は、そういうリア充的係には向いてないんだぞ、コラ!
「そっか、よーしゃんはそういうの向いてるよね」
向いてねぇぇえぇ!!!!!
何とか係は決定。
班長…綾乃ちゃん
美化…市原
学習…飯嶋
レク…私
保険…優理江ちゃん
ふぅ…嵐がきちゃったよ☆テヘペロ
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