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「えっ!?あっ…聞いてる」
なに…私は、見つめて
「嘘でしょう」
そう言い彼女は、私に微笑んだ
「あっ…ごめんなさい」
素直にミクは、謝った。
「ふふっ…いいのよ
じゃあ、気をつけてね」
彼女は、
頬に添えていた手を放した
「ちょっと待って」
彼女の手を掴んだ。
「んっ?なにかしら」
不思議そうに彼女は、わたしを見つめている。
「お礼をしたいんだけど
ダメかな」
首を少し傾げて彼女に聞いた。
「えっ…そんな悪いわよ」
「いいの。私がお礼したいの」
上目遣いで彼女を見つめる。
彼女は、
その瞳をじっと見つめている
2人は、お互いに見つめあう。
「……じゃあ、お願いするわ」
「やった♪ありがとね」
わたしは、彼女に向かって笑った
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