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「ミク……好きよ」
「わたしも…好きだよ…ルカ」
ルカの温もりを感じるように強く抱きしめた。
「ルカ…
ありがとう。わたしを…
こんなわたしを好きに…なってくれて
愛してっ…くれて
……ありがとう…
ルカのおかげで……っ…
わたしの毎日は、あなたで満たされて…幸せだった」
……やばい…意識が遠のいてきた
視界が霞む
まだ……死ぬわけにはいかない
「ミク…わたしこそっ…
……ありがとう…
あなたを好きになって…
わたしは、毎日がっ…幸せだった
あなたがいたから
……幸せだったの…」
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