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「ルカなら、全然いいよ」
ルカならね…
なんか、いいんだよ
「ありがとう。ねぇ…ミク。
わたし
カルボナーラ…食べたいわ」
そう言い頬から手が放れた
あっ…はなれちゃった
ルカの手…温かかったな
「うん。わかった
カルボナーラね」
わたしは、料理を作るために厨房に戻ろうとする
「えぇ…よろしくね
ねぇ、ミク…あなたの名前は…」
ルカの方に振り返った。
えっ!?
あぁ…
フルネームで言ってなかったね
「ミク…
ミク・ハリスタンだよ」
ルカの瞳をみてこたえた。
「そう。
改めてよろしくね。ミク」
ルカは、微笑んだ
「うん。よろしくね」
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